全国地域・教育魅力化フェスタ2019を実施

公開日 2019年11月29日

 地域教育魅力化センターでは11月2日(土),3日(日)に,松江キャンパスにおいて,「全国地域教育シンポジウムX全国コーディネーターサミット」と題した全国地域教育魅力化フェスタ2019を開催しました。

 このフェスタは,島根大学「地域・教育コーディネーター育成プログラム」の4年間の集大成として開催され,成果の発信や価値の可視化に加え,全国の教育魅力化実践者が一堂に会することで,有機的につながる共学共創エコシステムの形成をめざすことを狙いにしました。

 今年度は,2日にわたっての開催となり,1日目には,全国コーディネーターサミットとして,2つの公開講座と4つの実践報告を分科会形式で行いました。2日目には,全国地域教育シンポジウムとして,二部構成の特別講演を行い,第一部の講演では,ゲストスピーカーとして,文部科学省より,水田功地域学習推進課長,酒井啓至高等学校担当参事官補佐,内閣官房から神野えりか参事官補佐にご登壇いただきました。

 松江会場参加者は,2日間で総勢200名を超え,遠隔ライブ参加は,全国各地24都道府県から約50名の方が参加されました。

 昨年度にない試みとしては,1日目に,「交流カフェ」ブースを設け,このプログラムから輩出されたコーディネーターを紹介するPOP資料を掲示し,交流&対話ができる空間を作りました。また,1日目のサミット終了後の18時からの開催を実施した「大交流会」には,大学生協第一食堂ソーニョに約70名の方々が集まり,当初50名で設定した会場を熱気で埋めるほどの盛り上がりをみせました。

 開催後のアンケートでは,「様々な分野の方と繋がることができてよかった。」「遠隔参加できるところがよかった。」など約9割の方からの高評価をいただきました。また,「今後も継続して開催してほしい。」「遠隔参加できる機会を続けてほしい。」というようなありがたいご意見もいただきました。

 

フェスタの様子

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11月2日 カリキュラムマネジメント論   11月2日 グローカル人材育成論
     
     
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11月3日シンポジウム オープニングセッション  

文部科学省初等中等教育局参事官(高等学校担当)付
参事官補佐 酒井啓至氏

     
     
文部科学省 総合教育政策局 地域学習推進課長 水田功氏 ご登壇.JPG    内閣官房 まち・ひと・しごと創生本部事務局 参事官補佐 神野えりか氏 ご登壇.JPG  

文部科学省総合教育政策局地域学習推進課長       
水田功氏  

 

 内閣官房 まち・ひと・しごと創生本部事務局
 参事官補佐 神野えりか氏

 
       
       
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議論を交わす学長と参加者の風景                    島根大学 服部学長の結びの言葉  
       

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教育・学生支援部 教育企画課