公開日 2017年09月13日
8月29・30日、および9月9・10日に全学共通教育・教養育成科目の集中講義「教育から地域を魅せる」を実施しました。受講学生は全体で12名でした。この授業科目は地域の課題に対して教育がどのように関わる事ができるのかを考えることを目的としています。
8月29日・30日の集中講義第一部では、「地域」や「学校教育」とその課題に対してどのような主体が関わろうとしているのか、どのように関わる事が望まれているのかを、グループワーク等を交えながらそれぞれの専門分野の学内教員5名によるリレー形式の講義で学習しました。
9月9・10日の第二部では、本学の履修証明プログラム「ふるさと魅力化フロンティア養成コース」関係者である岩本悠氏(島根県教育魅力化特命官)、豊田庄吾氏(隠岐国学習センター長)、中村純二氏(津和野町教育魅力化コーディネーター)が講師を務めワークショップ形式での学習を行いました。
学生たちはチームをつくり、地域・社会全体の未来を展望し、そこで必要になる資質・能力を考えた上で、「島根大学が魅力的な教育(学習)の場となるために自分たちには何ができるのか」というテーマに回答を試みました。また、各チームは、島根大学の教育の課題や現状をふまえ、自分たちができると考えたことを文部科学省初等中等教育局教職員課より招聘した佐藤課長の他,服部 学長や荒瀬理事をはじめとする本学の教育関係者の前で発表しました。授業を通じて学生の成長を促すことはもとより、多様な学生同士の対話、学生と教員の対話を通じて、島根大学の教育が今後どのようにあるべきかを検討する機会ともなりました。
講義の様子
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概要説明 | チーム討議 | ||
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講義の様子 | 教育関係者への発表の様子 |
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教育・学生支援部 教育企画課