公開日 2017年06月21日
教育推進センター内にある地域教育魅力化センターでは、6月16日~18日に 島根県隠岐郡海士町において、「教育サポート実習」を実施しました。
この実習は、島根県立隠岐島前高等学校、隠岐國学習センター(公立塾)、研修交流センター(学生寮)におけるグローカル教育の場で実習を行うことで、地域教育魅力化の分析・評価・改善のPDCAに関わる知識と技能を修得することを目的としています。
今年度の実習のテーマのひとつとして、隠岐島前高校魅力化プロジェクトを、 「土台作り」、「授業の魅力作り」、「魅力化推進仕組作り」の3つのテーマに係る関係者と受講生の質疑応答を通じて、地域教育魅力化への理解を深めることができました。
受講生からは、教育魅力化の実践に必要な、知識、技能が凝縮された実習であり、早速、明日からの日常業務に活用する予定であるなど、満足度の高いコメントが多数聞かれました。
---受講生の声---
30代 男性 公営塾 塾長
教育に携わる人間として、この海士町実習はとても多くの気づき・学びを吸収できる体験でした。本やネットや人の話からではなく、自分の目で、耳で、肌で感じるひとつひとつが、これまでの価値観を変え、次の行動へと自分を進める材料となりました。
私はこのコースを受講することで、単に情報から得た企画や仕組みを真似るのではなく、講義、実習、そして仲間との交流から得たヒントを元に、自地域ならでは取り組みを実施することができました。今、自地域の教育に課題を抱えている方には、ぜひこのコースを受講していただきたいです。きっと新しい一歩が踏み出せると思います。
実習の様子
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実習1日目の振り返り | 隠岐島前高校教員研修への参加 | ||
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隠岐島前魅力化プロジェクト関係者との質疑応答 | 集合写真 |
お問い合わせ
教育・学生支援部 教育企画課