ふるさと魅力化フロンティア養成コースにおいて飯南町での実習を実施

2016年9月20日

教育開発センター内にある地域教育魅力化センターでは,7月1日~7月3日に飯石郡飯南町において,ふるさと魅力化フロンティア養成コース「魅力再発見実習」を実施しました。
この実習は、学校、地域を様々な角度から体験し、魅力を再発見する視点を養い、講義で学んだ知識をもとに、さらなる魅力化に向けての実践的な知見を深めることを目的にしています。
 受講生は、飯南高校が地域をフィールドとしたキャリア教育として位置付けている科目「生命地域学」への参加及び関係者との意見交換から、高校を中心としたこの地域の更なる魅力化に向けての提言を発表しました。成果発表会では、吉田飯南高校長、自治体関係者などが受講生の提言を受けて、和やかに意見交換を行いました。

 

----受講生の声----

50代(女性) 高校魅力化コーディネーター
 大きな声で、はっきりと挨拶をする生徒。授業が終わると自主的に、黙々と掃除に励む生徒。飯南高校を見学した私は、まるで何十年も前の古き良き学校時代にタイムスリップしたような気持になりました。これは凄い。今時、どうやったらこんな若者が育つのか。そう現役生徒に尋ねた時の答えは意外なものでした。「先輩たちがやってるから真似をして」。そうなんです、これが本物の「キャリア教育」なんです。親きょうだいの姿を見て、子どもたちは学び、社会に馴染む大人になっていく。何よりも、飯南町の人々は、故郷を愛し、誇りに思っているであろうことが、そこで学ぶ生徒たちを見ると伝わってきます。実習に参加した 受講生全員がこれに感銘を受け、最終日の発表では、どのチームもこの「飯南町 魂」をテーマにしたのです。こんな衝撃的な印象は、実際に体感してみないと手に入りません。このような素晴らしい体験ができるのも、ここで学ぶ大きな魅力です。

 

30代(男性) 会社員
 島根県出身ですが、人生で初めて飯南町に足を踏み入れました。
今回の実習は魅力再発見実習という事で、飯南高校や町営塾「飯南町学習支援館」などを見学させて頂いたり、町長をはじめ様々な方にお会いする機会を頂きました。その中で感じた事・学んだ事は大きく2つです。1つ目は立場が変わればそれぞれが感じる地域や高校の長所・短所が変わるという事。だからこそ組織として地域として共通のゴールや目的が存在不可欠だと感じました。2つ目は本講座の受講生と共に最終日に提案を行えた事です。2日間で魅力を発見し、言語化し、夜遅くまで発表資料に落とし込み、発表練習を行う経験は、普段の会社での仕事とは異なりました。受講全員が1つのチームになる経験を行えたのはこの講座を受講する魅力だと感じました。

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飯南高校授業への参加

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グループ討議

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成果発表会