公開日 2017年07月04日

 

 6月27日(火)、第6回授業デザインワークショップを開催しました。本セミナーは、この数年内に島根大学に着任した初職の教員には必修となっています。今年度は米子高専、公立鳥取環境大学からも参加があり、合計で15名が、自身の専門を教える時に何にポイントを置き、学生に伝わるように授業をどうデザインすればよいかを考えました。

 本年度はまず学生の学び方に個人差があることを知り、その上で学習理論を学び、学生に伝える方法を整理しました。

 意見交換会を兼ねた昼食では、各教員のこれまでの経験や普段疑問に思っていることについて話し合うことが出来ました。様々な分野の教員が話し合う機会はあまり多くないので、貴重な時間となりました。

 午後はアクティブラーニングの授業やセミナーでよく使われる手法であるワークショップとはなにか、その創り方の話があり、さらにそれを踏まえた実践を行いました。

 ワークショップの創り方については、本年度初めての試みでしたので、「難しかった」というコメントもありましたが、「ワークショップを行う際の参考にしたい」というコメントもありました。今後はこれらのコメントを参考にして改善していきたいと思っています。

 

 

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 「第6回授業デザインワークショップ」2017627日(火)10:0017:30

講師:島根大学 教育推進センター准教授 岩瀬峰代、鹿住大助
場所:島根大学松江キャンパス 大学会館 3階大集会室
​参加者数:15名

 

 

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